知ってる?『洗剤』(アルカリ性・酸性)の種類・違い・知識!

2021年3月3日

こんにちは。

一部の地域では梅や桜も咲いており、春ももうすぐそこまで来ておりますね。

春は卒業、入学、入社などに伴い引っ越しが多くなり当店も繁忙期の季節でもあります。

効率よく清掃する為に道具は欠かせません。

そこで今回は我々にとっても重要な清掃道具「洗剤」についてお話しできればと思います。

洗剤といっても色々な種類がありますよね。

なんとなく洗剤のパッケージを見て使用している方が多いのかと思います。

そこで今回は「アルカリ性洗剤」について学びましょう。

次回は酸性洗剤について後日UPします。

これを知ることで効果的な清掃になること間違いなし。

アルカリ性洗剤の特徴

大きな特徴としては「正反対の性質である酸性の汚れを落とす」ことが出来ます。

例えば、キッチンの油汚れ・焦げつき・リビングの手垢・皮膚の汚れ・水垢などにアルカリ性洗剤を使用すると効果的に汚れを落とすことができます。

アルカリ性洗剤の効果

擦っても擦って落ちない油汚れにアルカリ性洗剤を吹きかけて拭くだけで⇓

before
“油汚れ”
after
“油汚れ”

こんなにも落ちます。

カビ・黒ずみにもアルカリ性洗剤が効果的です。

こちらも同じように吹きかけて拭く、擦るだけで⇓

before
“黒ずみ”
after
“カビ”

この様に綺麗になります。

ちなみにカビに関しては「次亜塩素酸」も効果的です。いわゆるカビキラーですね。(上記画像もアルカリ性洗剤と次亜塩素酸をミックスして使っています。)

ただし、アルカリ性洗剤にも注意点はございます!

厳密に言えば、洗剤の力が強ければ強い程、注意が必要です!

  • 強アルカリ性洗剤の場合、手や肌荒れえを招くこともあります。
    ゴム手袋をして作業するのがおすすめです。
  • 服などに付着するとその分だけが斑点状に色が抜けてしまうこともあるので汚れてもいい服で作業しましょう。
  • 換気をしっかりして水でしっかりと流すか水拭きを洗剤は残らないように行いましょう。
  • アルミ製の製品には使用しないほうがいいです。
    黒ずんだり穴があいたりします。

自然由来の安全なアルカリ性洗剤もご紹介致します。

重曹

安全性は高く、また水と混ぜることで弱アルカリ性になります。
日常の掃除ではキッチン、リビングで活躍します。
また換気扇のギトギト油にも効果的です

セスキ炭酸ソーダ

重曹と違って水に溶けやすいのでスプレーとして使用も出来ます。
布ナプキンなどの血液汚れや襟の皮脂汚れの洗浄におすすめです。
重曹と同じく人体に悪影響を及ぼす心配もありません。

アルカリ電解水

こちらはお掃除本舗推奨商品になります。
プロ仕様の為、現場でも私たちは利用しております。
ご購入したい方は当店に問い合わせください!お掃除本舗HPからでもご購入可能です!

皆様いかがだったでしょうか?

清掃箇所などに合わせて上手くアルカリ性洗剤を使用して頂けたらと思います!

簡単にですがアルカリ性洗剤の基本について学べましたか?

次回は「酸性洗剤」についてお話します。

お楽しみに~

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