【梅雨を迎える前に】浴室のカビを徹底的に除去する方法3選!

2020年3月13日

浴室
困った主婦

せっかくおそうじして貰っても気づけばまたカビって生えるでしょ?
そうなるとなかなか頑固なのよねぇ…

普段からお世話になっているリピーターI様からこのような声を頂きました。

であれば、いざこの問題解決致しましょう!

まずはどのような状況下においてカビが生えてしまうのか見ていきます。

  • 湿度
  • 温度
  • 汚れ

カビの発生する要因は主に上記三つです。

具体的にお伝えしますと、「湿度は60%以上」、「温度は20度~30度」、加えてカビ菌は「石鹸カスや湯垢などの汚れを栄養源」にしますので、条件が揃えば揃うほど、より一層カビは生えやすくなります。

裏を返せば、三つの条件をどれか一つでも揃わないようにしてしまえば、それだけでカビの発生量はかなり減らすことができます。

その点を踏まえ、それぞれ解決の糸口としてどういった方法が有効か考えていきましょう。

湿度は60%以下

カビの発生条件の中で最も簡単に対策できるのが湿度です。

カビ菌は湿度が60%以下になると極端に活動量が下がりますので、窓を開けて換気してあげるのが効果的です。マンションなど窓がない場合は換気扇をつけてあげて下さい。

ちなみに人が快適と感じる湿度が40%~60%ですので、常に快適と感じる湿度を保って頂ければ、おのずとカビの発生は抑えることができます。

温度は25度以下

多くのカビ菌は20度~30度を好みますが、特に活発になるのが「25度~28度」の間です。

なので、上手く部屋の温度を調整して25度以下を保ちましょう。ただ真夏の炎天下など、なかなか部屋の温度を下げるのが難しい日もあるかと思います。あまりに温度を下げすぎると、体調不良の原因にもなってしまいます。

究極的にはカビは「0度~50度」でも活動が可能なので、あまり過敏にならず、できる範囲で対応して頂くのが得策と言えそうです。

汚れは種類毎に適切な洗剤でアタック

湯垢の場合

重曹

こびり付いた湯垢にはクレンザーとしても効果のある「重曹」がオススメです。食用可能なものもあり、別名は「ナチュラルクレンザー」。人体に優しいのも魅力のひとつですね。

水垢の場合

クエン酸

水垢には「クエン酸」が有効でしょう。頑固な水垢にはなかなか効果を発揮できないケースもありますが、そういった場合はキッチンペーパーなどで暫くラップをして、カリカリ削ればそれほど力を入れずともごっそり取れたりします。

カビの場合

次亜塩素酸ナトリウム

カビには「次亜塩素酸ナトリウム」が有効です。わかりやすく言えばカビキラーですね。これも水垢と同じく、頑固なものにはキッチンペーパーなどで蓋をしてあげ、一晩放置すると白くなってくれます。

あとカビ対策には熱湯も効果的です。42度~60度ぐらいで大体のカビが死滅してくれますので、火傷しないよう50度辺りに設定し、気になる箇所に10秒ほど熱湯をかけてあげて下さい。それからカビキラーを使うと効果抜群ですよ。

万能型

セスキ炭酸ソーダ

あれもこれもと揃えるのはちょっと…という方には「セスキ炭酸ソーダ」がオススメです。高い洗浄力を誇り、キッチンの油汚れなんかにも効果的です。これ一本あれば、多くの汚れに対応することができるでしょう。

結論

「湿度・温度・汚れ」全て対策するのが理想的ではありますが、時間がない時はどれか一つだけでも対策すればカビの発生抑止には効果的です。
スクイジー

最後に、お風呂から出る際にはシャワーで浴室全体を流してあげて下さい。それだけである程度汚れも一緒に流れ出てくれます。

そしてしっかりスクイジーで水切りをしてあげましょう。水垢と湿気それぞれの対策になります。

日本の気候(高温多湿)を考えるとカビを完全にシャットアウトすることは難しいですが、上記対策を駆使し、カビ天国とも言える梅雨時を無事乗り越えましょう♪

プロの手を借りたいときはおそうじ本舗川越インター店まで。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました^^

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