暑くなってくるとエアコンにカビが生えてしまうのはどうして?
エアコン清掃時、ふとお客様からこのようなご質問を頂きました。
お答えさせて頂きます。
まず大まかにエアコンにカビが生えてしまう理由は3つございます。
1.快適な室温
カビは0〜40℃の範囲で生育が可能ですが、一般的には20〜30℃が最も発生率が上がります。
特に夏場ですと、部屋の温度がこの辺りに保たれていることも多いのではないでしょうか。
人にとって快適な温度は、カビにとっても快適な温度です。
2.高い湿度
湿度が60%を超えると、カビは徐々に活動し始めます。
70%を超えると、2〜3ヶ月。80%を超えると2週間ほどで立派なカビとして成長してしまいます。
湿度が上がりやすい夏場はカビにとって自身を成長させる絶好の機会です。
3.溜まったホコリや汚れ
溜まったホコリや汚れはカビのエサになります。
例えばエアコンのフィルターにホコリがいっぱい溜まっているとすれば、それはカビにたくさんのエサを提供しているということになります。
定期的なお掃除でエアコンフィルターを清潔に保ちましょう。
以上、3点がカビが生える最も大きな理由です。
夏場の冷房運転時のエアコン内は、熱交換器に結露が発生しており、非常に高温多湿な環境です。
ここに汚れが加われば、カビにとってとても居心地が良い環境が整っているということになります。
つまりカビが生えてしまうということです。
少しでもカビの発生を抑えるため、我々ができることは限られています。
0〜40℃でも生育するカビに対して温度で対抗することはできないので、湿度と汚れ対策で対策するのが効果的です。
冷房運転を行った後は、しっかり内部クリーン機能や送風機能を使って、エアコン内を乾燥させてあげましょう。
定期的にエアコンフィルターを掃除してカビのエサを取り除いてあげましょう。
それでもカビが生えてしまうようなら、我々にお任せ下さい。
エアコンを分解洗浄して、徹底的にエアコン内のカビを除去していきます!
よろしくお願い致します。
ご用命はおそうじ本舗川越インター店まで^^