エアコンのクリーニング手順をもっと詳しく知りたい!
このような声を頂きました。
お気持ち、大変お察し致します。
おそうじ本舗の公式サイトにもざっくりと手順は掲載されているかと思いますが、正直、それだけでは物足りないですし、エアコンクリーニングの前にもっと詳しく知っておきたいというのは、ごく自然な感情かと思います。
そこで本日は、当店のエアコンクリーニングをなるべく詳しく、
全54枚の画像を使ってご説明させて頂きます。
何となくこんなことをするのかなぁ…とぼんやりしていた部分をスッキリ明確にします。
こちらが本日、お掃除させて頂くエアコンになります。
三菱製のお掃除機能付きエアコン「霧ヶ峰」です。
型番はMSZ-SW227-W
それでは、早速、始めていきましょう。
まずは前面カバーを外します。
そして、フィルターやダストボックスなどを外していきます。
順を追って見ていきましょう。
あらかた外し終わったら、次はルーバーを外していきます。
三菱エアコンは簡単にルーバーを外すことができるので、興味がある方はトライしてみてください^^
ルーバーを外し終わったら、次は左右フラップを外していきます。
中央部分に爪が引っかかっているだけなので、ここを外せば簡単に外れます。
次は本体カバーを外していきます。
ドライバーで各ネジを外していきましょう。
全てのネジを外し終えたら、いよいよ本体カバーを外します。
メーカーによっては激固なものもありますが、三菱製は比較的、簡単に外れます。
下記のように下からグイッと上に持ち上げて外していきます。
では、次はお掃除ユニットの取り外しに取り掛かりましょう。
この部分ですね。
そのために必要なパーツを取り外していきます。
熱交換器(アルミフィン)が剥き出しの状態になったなら、次は養生していきます。
ちなみに分解したパーツはこちら。
たくさんの部品が重なり合ってエアコンは動いているんですね^^
なるべくピンと張るようにビニールを挟み込んでいきます。
ここがシワになると、洗浄中に壁伝いに水が漏れる原因にもなるので、しっかり伸ばします。
続いて、ランプ部分などの養生。
エアコンは当然、電化製品ですから、水にはとても弱いです。
電子基盤やランプ、コネクタ、モーター部分などは濡れてしまうと、故障の原因にもなってしまいますので、細心の注意を払って養生していきます。
ベロをつけて、、、
洗浄用のカバーを被せれば準備完了です。
では、早速洗ってまいりましょう!
高圧洗浄機で一気に洗い上げていきます!
なかなかの迫力。
その結果・・・!!
ちゃんと綺麗になってくれます。
熱交換器(アルミフィン)も吹き出し口も見違えました^^
各々パーツもしっかり洗い上げて、、、
そして全てのパーツを綺麗にし終えたら、いよいよ組み立て。
分解した手順を逆に進んでいけば、組み立て完成です。
ちなみに汚水はこんな感じ。
黒い水が容器内に溜まっていますね。
これは全て一台のエアコンから出た汚水になります。
こういった結果を見てしまうと、なかなか皆様驚愕されますね・・・
同時に、スッキリして良かったとお褒めの言葉を頂きます^^
と、ここまでエアコン洗浄の手順を紹介させて頂きましたが、メニューによっては更に分解することもありますし、ご興味をお持ちの方はぜひ当店までご連絡頂ければと存じます。
よろしくお願い致します^^
では、本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
ご用命はおそうじ本舗川越インター店まで。