水垢を落とすにはどうしたらいい?なるべく簡単な方法で…(笑)
水垢除去に苦戦しているO様からこのようなお言葉を頂きました。
早速解決していきましょう。
しかも今回はなるべく簡単な…とのことだったので、普段、我々が使う業務用の洗剤を使わず、元々ご家庭にもあるものや100均で手に入るものを使い、水垢除去に挑戦していきたいと思います。
まず水垢を落とすのに必要なポイントを確認していきましょう。
- 酸性洗剤
- キッチンペーパ-(ラップ)
- 削るための道具
以上です。
水垢を落とすのにあれもこれも必要ありません。
ただ正しい知識は必要なので、順を追って見ていきましょう。
水垢を落とすのに必要なもの
酸性洗剤
水垢をいきなり削ろうとしても、よほど初期のものでない限りは削り取ることはできません。(水垢初期のものは研磨作業だけでも取れることがありますが、無茶をしてしまうと素材を傷つける要因になりますのでご注意下さい)
そこで必要なのが「酸性洗剤」です。
代表的なものは「クエン酸」、100均でも売っていますので、気軽に購入することができます。
もしくはご家庭にあるものですと、「お酢」でも代用可能です。
商品によって多少違いはありますが、水200mlに小さじ一杯を混ぜればクエン酸水が完成しますので、このクエン酸水を水垢に吹き掛けていきましょう。
キッチンペーパ-(ラップ)
次に必要なものはキッチンペーパー(ラップ)です。
クエン酸水を水垢に吹き掛けたときに流れてしまわないようにキッチンペーパーで密着させ浸透させるのが目的です。
2~3時間ほどこのまま放置頂くと水垢がどんどん柔らかくなりますので、最後の行程がラクチンで楽しいものになります^^
削るための道具
最後は柔らかくなった水垢を削る作業です。
この際に有効なのが「使わなくなったクレジットカード」や「定規」、もしくは100均で売っている「プラスチックのヘラ」及び「スクレーパー」を使って頂くのもよいと思います。
十分に柔らかくなっていれば、「スポンジ」で擦っても水垢がボロボロ取れたりしますので、まずスポンジでこすって頂き、様子を見た上でヘラなどで削ってあげて下さい。
それでもまだ水垢が取れないときは同じ作業を繰り返しましょう。
二回目だと一回目では浸透し切らなかった部分にまでクエン酸水がしみ込んでくれますので、一回目では取れなかった水垢が二回目では取れるようになる場合もあります。
結論
上記方法を紹介させて頂きましたが、それでもどうしても無理なら我々プロを頼って頂ければと思います。
業務用の酸性洗剤でガシガシ取らせて頂きます!
あるいは…誰でも購入できるものの中から、強めなのに安全なものを比較して紹介する記事を書いてみてもいいかもしれませんね^^
こちらとしても色々試してみる必要があるかと思いますので、すぐには形にできないとは思いますが、出来次第またアップさせて頂きますのでご期待下さい。
今回、ご家庭にあるものと100均のものでというテーマで書かせて頂きました。
ですので、「クエン酸」と「キッチンペーパー」と「ヘラ」をご購入されたとしてもかかる経費は300円です。
これなら手軽に水垢除去ができるかと思いますし、低リスクハイリターンな方法と言えるのではないでしょうか。
ぜひお試下さい^^
プロの手を借りたいときはおそうじ本舗川越インター店まで。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました^^